LIBRO “COMPLETED TUNING” への、軌跡や対話
「対話」という曲で、はじめてLIBROに会ったのは十六年まえのちょうど今ごろ
どうしてこのひとはこんなにも肌がきれいなのだろう。しかも美脚。そのうえ二十一歳とはおもえない、こくのある優しいオーラをまとっていて、ひとたびラップをはじめると、快。トラックを聴いても、快。おしゃべりも、快。快から快。なんだかとってもいい湯加減だ
というのが、彼へのはじめの印象でした
それからわたしたちは「My Honey」という曲を編んだり、ツアーをしたり、お鮨を喰べたり散歩をしながらいっしょに育っていたけれど、気がつくとめいめいの時代をめいめいで過ごしながら、LIBROとわたしは遠くにいる幼なじみのようにしてむくむく個々で大人になっていました
おもえば遠くへきたものです。
そんなことを、昨年の暮れからお正月のあたりまでLIBROとたくさん語らいました。対話です
その対話からうまれた「One by one」という曲を、LIBROの新作“COMPLETED TUNING”の一曲目に編みこみました。ほんとうに素晴らしい時間でした
ちなみにOne by oneというタイトルはLIBROがつけてくれたのですが、とってもしっくりきています。LIBROとわたしにぴったりです
発売はもうもう来週、
5月7日の水曜日
ぜひとも聴いてくださいね